Greeting
2020年度
2020年度史学舎幹事長です。
史学舎は早稲田大学と日本女子大学の公認歴史サークルです。
主な活動は、各舎員が興味のある歴史的な事象を研究テーマとし、部会と呼ばれる発表の場で発表、議論をすることです。様々な大学の学生から構成されると同時に、所属する学部も異なります。そのため、経済、文化、政治、心理学、美術等、様々な方向から発表対象となるテーマが選ばれ、バラエティに富んだものとなっています。この多様性は史学舎の一つの特徴であると言えます。また、他の歴史サークルに比べて、週3回活動しているので、自分の都合に合わせて参加しやすいというのも大きなメリットです。活動日は週3ですが、参加頻度は自由!参加したいときに参加できます。史学舎に入ると、月曜部会、水曜部会、金曜部会のいずれかに所属することになり、春学期と秋学期に最低一回は発表することになります(一年生は秋学期から)。もちろん、発表したい方は2回でも3回でもOKです!
部会以外にも長期休暇を利用した年二回の合宿、早慶戦観戦、早稲田祭への参加、歴史観という雑誌の作成など様々なイベントがありを通して、舎員同士の交流を図っています。
先にも述べました通り、史学舎の大きな特徴として“多様性”があります。舎員の中には、日本史や世界史を専攻としている者もおります。その一方で、なんとなく歴史好きかもという人や、歴史を扱ったゲーム・漫画から歴史に興味を持った人などもいます。さらには、活動への参加頻度も人によって異なります。
私は、本サークルには「自分らしさを出しやすい環境」があると思っております。また、参加したいときに自分のペースで参加することができます。これらの環境は多様な人が所属している集団であるからこそ生まれたものであると思います。
私は高校時代、周りに歴史好きな人がおらず、歴史を語りたくても語れない状況でした。そんな中、大学生になって史学舎に入りましたが、自分の好きな歴史分野に共感してくれる人たちばかりで、とても嬉しかったのを覚えています。また、史学舎の基本的な活動は部会での発表です。私はこれまで人前で話すことが苦手でしたが、史学舎での発表を重ねるうちにプレゼン能力も向上しました。これらを振り返ってみると、史学舎に入って本当に良かったな、最高のサークルだなと思います。
以上のように史学舎は、誰でも気軽に参加できます!随時、会員を募集しておりますので、本サークルへの入会を迷っている方は、ぜひ一度、お試し気分で部会や各種イベントに参加してみてください。予備知識は必要ありません。歴史に少しでも興味があるのならそれだけで大丈夫!皆さまのお越しを、心よりお待ちしております。